親の老後への備え方~介護や老後のこと、いつから考える?~

 

今日本人の多くの方が「災害」とか「自分の死」への備えをしていると思います。

いざというときに困らないために備蓄品を用意したり、保険をかけたり・・・

 

今回のコロナ騒動でもかなり負担を強いられて困っている方も多いと思います。

ジャンルは大きく違いますが、ここで「親の老後」についてもちょっと発想の転換をしてみませんか?

 

災害よりも確実にやってくるのは「親の死」です。

きっとこれを見ている年代の方なら30年以内には親の介護や老後に直面するときがやってきます。

 

「まだまだ大丈夫!」

 

と思っているような方が、毎日病院の面談室で「親の余命宣告」「自宅に帰れない」という事実を聞いて

「これからどうしよう・・・」

とショックを受ける様子を目の当たりにしています。

 

もちろんそれでも

「自分にはまだ関係ない」

と思うのであれば、全然いいんです。

ここでブラウザ、閉じてください(笑)

 

ちょっとでも

「そうだよね、親だっていつ倒れるかわかんないし、動けなくなったら大変だよね」

って思ってもらえる方にこの先を読んでもらいたいと思います。

介護は突然やってくる

多くの方が

「介護なんて言っても、まだまだ元気なうちは大丈夫でしょ?」

「体が弱ってきたら考えればいいんでしょ?」

と思っています。

でも現実は正反対。

 

確かに少しずつ足腰が弱ったり、認知症になったりという当たり前の流れで介護を必要になるケースもありますが、看護師サイドで言うと

 

    • 家で転んで緊急入院⇒骨折して動けなくなった
    • 肺炎やがん治療で入院をしたけれど、その入院期間中に動けなくなってしまった
    • 何も問題ない方が入院中にせん妄(不穏や暴れてしまうこと)になり、そのまま認知症を発症してしまった

というような高齢者が非常に多いです。

 

つまりは昨日まで普通に元気に生活が出来ていた方が、急に介護が必要になったり、家で生活ができなくなってしまうんです。

 

私はこれは個人的に災害レベルだと思っています(不適切な表現でごめんなさい)

でもそれをきっかけに家族は

  • 施設入居を1週間程度で決めなくちゃいけない
  • 何度も実家などに足を運び、介護保険の手続きや施設の見学、自宅の片づけなどに追われる
  • 認知症で落ち着かない場合には、病院での付き添いを強制される
  • 医師との面談で何度も病院に呼ばれる
  • 施設や介護、入院費用をどうにか工面しなければならない
  • 施設にも入れず自宅で介護をする場合には介護離職をする場合も・・・

というように、身体的にも精神的にも、経済的にも負担が大きくなります。

 

ほとんどの家族から

「こっちの生活も考えてください!」

「私の方が倒れそうです」

といった訴えを聞きます。

 

そう、親のために自分の生活や家族、お金までを犠牲にしなければならないんです。

 

認知症というリスク

中には、しっかり自分の老後は自分で備えるといった準備をしている高齢者の方もいます。

そういった親御さんがいるといいな、と個人的に思ってしまいます。

(私の親は浮浪者に近いので。)

 

しかしどんなにしっかり資金などを準備していても、その方が認知症になってしまったらどうでしょう?

「貯金を下ろしたくでもできない」

「大事な書類がどこにあるのかわからない」

といった事態になってしまった方も実際にはいます。

 

何が言いたいかというと、このような親の老後の備えに関しては

「親が元気なうちに少しずつ進めていく」

というのが成功の秘訣だと私は思っています。

 

突然、介護や老後の現実を突きつけられても、知識や経験がなければ、どう動いていいのかわかりません。

ケアマネや相談員の言いなりで決断するしかありません。

時間的にも入院中は1週間程度しか猶予がないんです。

 

施設入居だって、100万単位のお金が必要になってきます。

必死に空きがある施設を見つけて入居できたのに、予測できたはずの治療のせいで、半年で強制退去になった方もいました。

介護や終活についての知識がないということは、それだけ選択を間違ってしまうリスクを高めてしまいます。

 

専門的で難しいかもしれませんが、私の教室(オンラインサロン&メルマガ講座)では、こういった介護や終活に関する知識をかみ砕いて分かりやすくお伝えしています。

 

そして家族の方がいざというときに、自分で判断ができるように、不安が少しでもかるくなるような知識を身に着けていただけたらと思っています。

ぜひこのサイトやメルマガなどを通じて、「親の老後の備え方」を学んでもらえたらと思います。