親が老人ホームや施設に入るとなると、今まで住んでいた家に誰も住まなくなってしまうということが考えられます。

他の家族が誰か住み続けてもらえればいいのですが、最近では高齢者の独り暮らしや夫婦のみの世帯が急増しており、空き家問題も深刻な状況になっています。

そうなるとただ空き家を持っていても、今後を固定資産税などが払い続ける必要があったりと、何かと面倒な事態に・・・

その様な空き家問題で困らないためにも、早期の対応が必要となってきます。

親は元気だからまだ大丈夫!は危険な考え方

実は私自身一人っ子で、親は今のところ元気に暮らしています。父母は離婚してそれぞれ別にひとり暮らしをしておりますが。

そんな親がもし倒れて老人ホームなどに入った時には、私も空き家問題に直面することとなります。

いずれはやってくる親の介護と家の問題って切っても切り離せない悩みですよね。

さやみんさやみん

まだ元気にやってるみたいだし、そんな家のことなんて死んでから考えれば大丈夫でしょ!

ものしりさんものしりさん

あまーい!!!そんなことを考えているから、みんな空き家を手放せずに困っているんだ!

 

 

 

「まだ大丈夫」だと思っていても、その時は必ずやってきます。

その時に困らないために、事前に家や土地のことを考え、空き家についての情報を知り、今後どうしていくかという方針はある程度ざっくりとでもいいので決めておいた方がいいでしょう。

 

私のように一人っ子なら独断で行動できますが、ご兄弟がいる場合には兄弟間で相談して解決していかなくてはいけません。

その時に直面する前に、計画的に考えておいた方が絶対に損はしないと思います。

親の家を放置しておくとどうなる?

土地の場所がよく、高い値段で売れるのであればいいのですが、田舎でなおかつ家もボロボロという状態ではなかなか売り手が見つからない、買い手が見つからないのも想像できますよね。

そうなると自分がずっと土地を所有し続けて、固定資産税を払い続けなければいけない場合には、経済的にもかなりの負担になってきます。

他にも、空き家を放置し続けることで色々な問題が生じてきます。

空き家を放置することで生じる問題
  • 固定資産税の支払い
  • 空き巣や空き巣被害や犯罪の犯罪が起こりやすくなる
  • 管理不足による事故やケガ
  • 野生動物などの被害
  • 住民からの苦情がくる

 

費用面以外でもさまざまな問題が起こってくるため、できるだけ早期に解決させるのが望ましいといえるでしょう。

親の家は「相続放棄すれば問題ない」は間違い!

私のように単純な頭だと

さやみんさやみん

じゃあ親がいなくなってから、「相続放棄」すればお金も払う必要もないし、管理もしなくていいじゃん!別に今から考える必要ないんじゃない?

と思ってしまうのですが、実はそんな簡単に解決できるような問題ではないということがわかりました。

相続放棄って、要は「死んだ親の財産をすべて放棄します」ってことですよね?

 

ウチのアホな父のように借金まみれで、孤独死しそうな奴の財産なんか死んでもいらないわ!!!

と思っているような方には絶好の制度といえます。

 

が、しかし!

空き家問題に限ってはそんな簡単な問題ではないんです。

親が住めなくなった家の問題の現状

今日本ではこの「空き家問題」が深刻化しています。

それなのに

「親の家なんていらない!」

という身勝手な理由で、国に管理を押し付けることで、さらに日本は経済的にも負担が増加していくことが子供でも分かりますよね?

なので今では「簡単に相続放棄をすれば、管理をしなくていい」なんて言う甘い考えが許されるような時代ではないんです。

 

専門的なことを伝えると、相続放棄は出来ますが、それによって「相続管理人」(弁護士とかの専門家など)と呼ばれる方に権利を渡すような考え方になりますが、そうなるとその相続管理人も業務でその管理をするわけですから、それを依頼する私たちが相続管理人に「報酬」という形で、家が誰かの土地になるまで費用を払い続けることになるのです。

 

結局自分で所有していても、相続放棄をしても、絶対にお金はかかる

 

これが今の日本の空き家の現状です。

こんな地獄みたいな結末、知りたくなかったですよね・・・

私もかなりショックが大きかったですもん。

 

じゃあどうすればいいのか?

さやみんさやみん

早いうちに誰かに売っちゃえばいいんじゃない?

ものしりさんものしりさん

そんな簡単に売れれば苦労しないけどね。でもその考えはあながち間違いじゃないと思うよ。

 

この先嫌な予感しかしないような、親の家は早期に売ってしまった方が絶対にいいってことです。

もちろんそこには居住者である親の同意は必要ですが、理解がある親ならこの先に起こることをしっかり説明して、売り手を探し始めるなど早めに対応してみてもいいのではないでしょうか?

 

古くなった家・田舎の土地でも売れるのか

土地の価格が高かったり、もともと住宅地などで人気がある土地の場合には売れる可能性は高いですが、高齢者が住んでいるような過疎地や田舎の土地や空き家はなかなか買い手がつかないという現状があります。

しかし、その思い込みだけで何もせずに空き家として放置しておくのはとても勿体ないと言えます。

というのも、現在では自治体が空き家対策として移住などを斡旋したり、格安で移住者向けに貸し出したりといった政策をしていることもあり、意外と古い空き家でも買い手がつく可能性もあるのです。

 

必ずしもそうとも言い切れませんが、ものは試しようで、まずは自分の土地がどれだけの価値があって、どのくらいの値段で売れそうなのかというシミュレーションをしてみることをおすすめします。

売る売らないは別として、親の土地にどのくらいの価値があるのかを把握することができるため、まずはこの査定をしてみて、いいお金になりそうだったら土地を売るなどの方針を検討してみるのもおすすめです。

 

親の家と土地をとりあえず査定してみる

このような誰も住まなくなった空き家や土地を売れるかどうかのシミュレーションができるサイトというものがあります。

この「タウンライフ」というサイトでは複数の不動産会社の見積もりを一括して査定してもらうことができるため、それぞれの会社を比較し一番高く売れそうなところを選ぶことができます。

 

なんとこの比較によって数100万円もの査定額に違いが出たという方もいらっしゃいました!

なので「不動産会社の知り合いにいるから~」などと言わずに、様々な会社で査定してもらうことでこの先の安心にもつながりますよ。

このサイトなら1回の登録で何十社もの会社から土地や空き家の見積もりを依頼することができるため、手続きも簡単。パソコンやインターネットに不慣れな方でもできるように、簡単な手続きになっているので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?

 

そしてもし売れそうな判定が出たならば、家族と相談して早期に売却をしていく方が将来的にもおすすめといえるでしょう。

親が施設に入居したら家のことを考えるべき

私自身今まで、「親の身に何かあれば、その時家のことを考えよう」と思っていましたが、それじゃあ今の日本では負け組になってしまうところでした。

今はまだ親が元気ですごせていますが、何かあってから対応するのは手遅れになってしまいます。

 

親がなくなってしまった場合には、必ず子供である私たちに負担がかかってきますからね。

なので家のことを考えるベストなタイミングを言うのは

「親が施設へ入った時」

が一番いいといえるでしょう。

きっと親自身も、住み手がいなくなる家のことを真剣に考えるようになるはずです。

そこでご家族側から今後の家の管理などについて相談を持ち掛け、一緒に家をどうしていくかを考えていくとスムーズかと思います。

ぜひ家のことを不安に感じたら、家族で話し合ってみてください。