入院治療はもう古い!がん治療専門病院の看護師が教える最新の治療法に対応できるがん保険の選び方

パパ

がん保険ってさ~入った方がいいのか全然よくわからないんだよね。


ナース

がん保険は必要ですよ。でもみんな間違った入り方をしているのに気づいてないことが多いんです。

私は現在看護師として働いていますが、未だに癌の治療を入院しながら長期で「おえ~おえ~」と苦しみながらするものだと思っている方が多いことに驚きます。

 

そして私自身が医療保険を選ぶ際に、当たり前のように入院治療を前提としたがん保険を勧められたことにも衝撃と怒りを覚えました。

 

現在の癌の治療は、働きながら通院で出来るのが当たり前の時代です。

そして副作用も昔よりもかなり軽減された薬が開発されており、ドラマのように「おえ~おえ~(付き添いが背中スリスリ)」なんていうことはよほど進行した癌でない限りほぼありえません。

 

ですのでこれから保険の加入を考えている皆さんが間違った選択をしないためにも、今回はこの時代に合ったがん保険の選び方を教えていきたいと思います。

 

 

がん保険の基本項目

 

  • 診断一時金
  • 入院給付金
  • 通院給付金
  • 手術給付金
  • 先進医療特約

パパ

こんなに種類があると全然わからないんだけど・・・


ナース

大丈夫!本当に必要なものだけをしっかりカバー出来る保険の選び方を紹介していきますね。

入院保障タイプのがん保険は要らない

 

冒頭でも書きましたが、長期入院して抗がん剤治療をする患者はもういません。

 

仕事をしている方なら希望すれば通院しながら日帰りで抗がん剤治療も出来ますし(医療用語で外来ケモといいます)、心配で入院して治療をしたいという方でも落ち着いていれば2、3日程度で退院します。

 

初めての抗がん剤治療で副作用の出現などに注意が必要な場合には1、2週間程度入院して観察させてもらうこともありますが、肺がんや消化器がん、乳がんなどの抗がん剤治療で1か月以上入院している方ってほとんどいません。

 

ですので、よく一般的な医療保険(入院日額5000円など)の他にがん保険でプラスの入院保障をつける必要は私はないと思っています。

 

ですが、がんになって長期入院が必要になる場合もあります。

  • 血液のがん
  • 放射線治療
  • 治療を見込めない末期のがん

 

などは長期入院となることもあります。

 

このような場合には入院保障の保険が利用できると助かりますが、公的な高額医療制度などで限度内に抑えることは出来るため、入院保障を手厚くしておくメリットはあまりないといえます。

 

手術と通院は手厚くカバーしておこう

 

いろいろ医療現場の視点から書いていますが、がんの治療は入院ではなく通院ですることが増えています。

ですので、通院のたびに給付金がもらえるような保険の方が今の時代に合っているといえます。

 

パパ

通院って言ってもそんなに治療するの~⁉


ナース

抗がん剤によっては1週間ごとに抗がん剤の点滴をしたり、1日おきだったりとさまざまな投薬スケジュールが組まれます。これは使用する薬剤と医師によって決まるため、一概に何回通うということは言えないんです。


パパ

じゃあ、通院保障もいらないんじゃない⁉


ナース

ちょっとまって!抗がん剤は一週間ごとの点滴治療を4回繰り返すなどまとめて治療をしたら、少し間を開けてまた同じことを繰り返していくことになります。この1まとまりの治療を1クールといい、それを30回以上も繰り返す人も意外と多いんですよ⁉


パパ

30回も⁉何年もかかっちゃうよ~

このように、抗がん剤治療は効果が出るまで長期的に継続することも多いのです。その治療に何年も費やす人もいるんですよ。

 

こんなに長期の治療をあなたは入院でしたいと思いますか?

 

普通に動ける方なら外来で通院しながら治療をしたいと思うはずです。ですので、このようながん治療の現実も含めて今のがん保険を見直してみて下さい。

 

 

先進医療特約は必須

先進医療ってなんだかよくわかっていない人が多いと思います。

 

パパ

実際に癌になっても先進医療なんてそんなに使わないんじゃないの⁉


ナース

実は先進医療といってもがん治療の中では意外と身近なものなんですよ。先進医療の内容もたくさんあって、医師も最新の治療を患者さんに試してほしいと考えて提案することが多いんです。

 

先進医療とは

 

厚生労働省が定める治療で、平成30年3月現在で103種類もあるんです。

こんなにあるのも知っていましたか?

 

有名な治療法としては

  • 重粒子線治療
  • 陽子線治療

などがありますが、他にも身近なものとして

  • 白内障の手術(多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術)

 

なども先進医療に含まれているんです。

 

 

他にもさまざまな抗がん剤を使用した先進医療もありますので気になる場合は厚生労働省の公式ページで確認してみて下さい。

 

がん患者の多くが未承認薬や先進医療対応の治療をしている

 

私は実際に臨床にいて抗がん剤治療に携わっていますが、がん治療をしている方というのは本当に必死に治療を探っている状態で、医師もそんな患者を助けようと新しい薬を提案しています。

 

それは以前の薬より、最新の薬の方が未承認薬でありながらも効果が期待出来たり、副作用リスクがぐっと抑えられるというメリットがあるからです。

 

よく言われるオプジーボリツキサン、最近ではキイトルーダタグリッソなどという薬剤もかなり臨床で使われるようになってきました。実際のところ私の病棟では毎日のようにこのような高価な薬剤を使った抗がん剤治療が行われています。

 

もしあなたが癌になってしまった場合、効果が期待できる未承認薬を医師に勧められたら断りますか?

 

超高価といわれるオプジーボは100mgで約30万円もする薬剤で、体重に合わせて使用するため1回の投与で50万円以上もかかってしまいます。承認されている肺がんや胃がんなどは保険が適応されますが、承認されていない癌に対してこの薬を使用する場合は、すべて自己負担ということになります。

 

私なら間違いなく先進医療特約付きの保険に入りますし、さらに先進医療にも適応していない自由診療まで保証してくれる実費保証タイプの保険に入っておけば、万が一癌になってしまったときも治療を安心して受けることが出来ます。

 

がんになったらがん保険には入れないのが基本!今のうちにがん保険を見直そう

がんになってしまったらがん保険に加入することは基本的にはできません。

最近ではがん経験者も入れるような保険も出てきたようですが、それでも全くがんになっていない人と比べたら制約が出てくるはずです。

 

もしこれを読んで、自分は大丈夫かな⁉と思った人は早めに加入している保険を見直してみましょう。

 

残念ながら私は看護師なので、保険のことは詳しくありません。

 

ですので自宅の近くに保険について相談できる窓口があれば、がん保険について相談してみることをお勧めします。

ネットだけで情報を取ると、いざがんになった時に本当に使える保険かどうかわからないまま加入することになってしまいます。ですので専門のファイナンシャルプランナーがいる保険相談で、対面で保険に加入するようにしましょう。

 

また窓口が遠くて相談が出来ない人には、自宅まで来てくれるサービスもあります。

こちらはメディアでも話題で勧誘や押し付けなどもない保険相談なので安心して利用できますよ。



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